2017.02.10
  • 仕事効率化

前編:机がスッキリすれば、仕事も効率化する!

机は男の顔である


ご自分の机が、けっこう見られていることにお気づきですか? 他人の机って、意外と気になるものです。

30代や40代の男性というのは、なかなか難しい年ごろだと思われます。仕事での責任はどんどん増しています。また、ご家庭を持っている方も多いでしょうから、プライベートでも気は抜けない。

運動不足でお腹が出てきたり、疲れが抜けなくなってくる年代でもあります。若いころはお洒落だったのに、急に服装に無頓着になる方も。

もちろん、スポーツやファッションに力を入れている方も少なくありません。30代、40代は、どうしても「おじさん化」の波に呑まれがちな年代ですから、体型を維持し、清潔感のあるおしゃれができていれば周囲と差をつけることができますし、実際、素敵なおじさまは少なくありません。

しかし、そういう方々が見落としていることがあります。それが、机の上です。「顔は男の名刺」などと言いますが、私の考えでは、机こそが男の顔なのです。

ロスタイムを作らない


どんなお洒落な方でも、机の上が散らかっていては、台無しです。だらしがないということはもちろんですが、もっともよくないのは、「ロスタイム」が増えることです。

ある程度のキャリアがあれば、部下もいることでしょう。部下を机に呼んで、話をすることもあるに違いありません。そんなとき、彼ら・彼女らは何を見ているか?

机です。上司たるあなたの机の上は、その精神状態を表していますし、なによりも、自分たちがどの程度時間をとられるかが、はっきりわかるからです。

部下を呼んでから「えーと……」と、資料探しをはじめる方がいます。その間、部下は立ちっぱなし。立っている時間に比例して、あなたの株価は下がっていきます。しばしば、デキる人の机が整理されていると言われるのは、この「ロスタイム」が少ないからでしょう。本人にとっても、部下にとっても、無駄な時間がないのです。

ならば、結論は簡単。机を整理すればいいんです。人は年間、100時間以上を資料探しに費やすという話を耳に挟んだことがありますが、その100時間が無くなれば、仕事は一気に効率化され、プライベートに使う時間も増えることでしょう。

そんな結論に達するのは、私だけではないようです。というのも、近年の文房具界は、机の上を整理することに力を入れているからです。

 

省スペースで資料を整理できる文房具


最近の文房具の傾向として、「立つ」ということが挙げられます。どのメーカーも、ペンケースでもセロハンテープでも、立てたがる。それは、立てたほうが面積を節約できるからなんです。

机の上にスペースを確保できればスッキリしますし、資料探しに迷う時間も少ない。そんな観点から、省スペースで机を整理できる文房具を三つ、選んでみました。

電子吸着ボード、ラッケージRK20(キングジム)は、静電気で、名刺や資料を吸着できるボードです。よく、ピンで名刺などを留めるコルクボードがありますよね。あれに代わる文房具です。

コルクボードとの違いは、穴を空けないで済むことと、見ての通り、机の上で場所をとらないこと。いちいちピンで刺す手間が要りませんから、時間が節約できます。また、私のようにずぼらな方は、ピンが許す限りでどんどん「重ね刺し」をしてしまい、一番下の名刺が行方不明……ということにもなりかねませんが、その心配もいりません。

吸着力はかなりのものです。名刺やはがきはもちろん、A4サイズの資料もしっかりと貼ることができます。資料を見ながら、PC作業をされる方にもぴったりですね。

 

次にお勧めしたいのは、パックカード(カミテリア)。カミテリアは面白い文房具が多いメーカーなのですが、これも例にもれず、個性的で便利です。

 

一言で表現すれば、袋になったメモです。それだけと言えばそれだけなのですが、アイデアの勝利というべきでしょうか、とても便利なんです。

 名刺とか、領収書とか、本体にメモをし辛いものってありますよね。ケーブルやUSBメモリなどの、小さな電気機器もそうでしょう。そういった細かなものが、机の上や引き出しにたくさんうごめいていませんか?

 そういうものは、このバックカードに入れて、メモをしてください。「USB 4月6日会議向け資料」などと書いておけば、「あれ?」という事態は防げますし、乱雑になることもありません。

 

三つめは、nu board LIGHT(欧文印刷)。ノート状になったホワイトボードです。

 

ノート状のホワイトボードは前からありましたが、nu board LIGHTの面白い点は、1週間のスケジュールと、TODOリストがついていることです。

 

スケジュールやTODOの管理は、PCではなく紙に限る、という方は今も多いようです。毎日、TODOを書き出すことから1日がスタートする方もいますね。手書きでなければ落ち着かないようです。ただし、紙を消費するというデメリットもあります。

 その点、nu board LIGHTはホワイトボードですから、なんどでも書き直しができます。そこはPCに似ていますね。でもこの通り、ノート状になっていますから、しっかりと「手書き感」もある。手帳とPCのいい所どりをした文房具です。

 しかもこのnu board、自立するんです。机の上に立てておけば、TODOやスケジュールを見ながら仕事を進められますよ。

 

 

nu board LIGHTのスケジュールには、週末もしっかりと用意されています。だから、ご家族の予定も書き込めます。仕事を効率よくこなしつつ、プライベートも充実させたいですね。

 

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Profile
文具ソムリエール 菅 未里
文具ソムリエール。
文房具を紹介するウェブサイト「STATIONERY RESTAURANT」(misatokan.jp)運営。
大学卒業後、文具好きが高じて雑貨店に就職しステーショナリー担当となる。
現在は、文具ソムリエールとしてメディアで文房具の紹介、執筆、撮影協力などの活動を行っている。
著書は『文具に恋して。』(洋泉社)、
そして二冊目の著書『毎日が楽しくなる きらめき文房具』(KADOKAWA)も2月24日~発売中。

<コラム連載中>
「趣味の文具箱(エイ出版)」「@DIME 文具ソムリエール菅未里の誘惑文具」
「栄光ゼミナールFacebook新企画」「趣味文CLUB 菅 未里の文具lab」

<テレビ、ラジオ出演>
TBSテレビ「マツコの知らない世界」出演、日本テレビ「ズームイン!サタデー」出演、日本テレビ「スッキリ!!」出演、Eテレ「Rの法則」出演、TOKYOFM「高橋みなみの「これから、何する?」出演

<雑誌掲載>
学研『GetNavi』掲載、晋遊舎『文房具完全ガイド』掲載、宝島社『リンネル』2017年3月号 「ノートでなりたい自分になる」掲載、宝島社『MonoMax』文具&仕事道具グランプリ 掲載、文藝春秋『CREA』掲載、プレジデント社『プレジデントウーマン』掲載、日経BP 日経WOMAN『「書く」が楽しくなる文具カタログ』掲載、日本経済新聞 「何でもランキング 新生活、書き出しはこのぺんで」など多数掲載

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