2016.07.12
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働く目的は「楽しい生活を送りたい(41.7%)」が過去最高 ~「働くことの意識」調査結果より~

公益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」(座長 岩間夏樹)と一般社団法人 日本経 済青年協議会は、

平成 28 年度新入社員 1,286 人を対象にした「働くことの意識」調査結果をとり 纏めた。

この新入社員の意識調査は、昭和 44 年度に実施して以来 48 回目を数え、この種の調査 ではわが国で最も歴史のあるものである。

主な調査結果は以下のとおり。

 

1.働く目的は、「楽しい生活をしたい」が過去最高を更新し、41.7%に          ~「自分の能力をためす」「社会に役立つ」は低下を続ける~


●「働く目的」では「楽しい生活をしたい」が増加(昨年度37.0%→41.7%)し、過去最高を更新した。「自分の能力をためす」は(昨年度13.4%→12.4%)過去最低を更新。「社会のために役立ちたい」も3.2ポイント低下(昨年度12.5%→9.3%)。(添付ファイル2頁参照)

2.働き方は「人並みで十分」が過去最高を更新し、58.3%に


●「人並み以上に働きたいか」では「人並みで十分」が昨年度よりさらに増加(昨年度53.5%→58.3%)して過去最高を更新するとともに、「人並み以上に働きたい」(昨年度38.8%→34.2%)を24.1ポイント上回り、両者の差も過去最大となった。(3頁参照)

3.デートか残業か   ~プライベートより仕事を優先が多数派~


●「デートか残業か」では、「残業」(昨年度80.8%→76.9%)「デート」(昨年度19.0%→22.6%)と、プライベートの生活よりも仕事を優先する傾向があるが、ここ数年は「デート派」が増加している。(4頁参照)

4.会社の選択理由   ~「仕事が面白いから」がこの数年反落~


●「会社の選択理由」では、「能力・個性をいかせる」が増加し、今年もトップ(昨年度30.9%→33.2%)だった。「仕事が面白いから」は減少し(昨年度19.2%→17.3%)、5年連続で減少した(平成23年度26.8%)。(5頁参照)

5.社長志向も専門職志向も過去最低水準


●「どのポストまで昇進したいか」では、10年前(平成18年度)と比べ「社長」「専門職」とも減っている(社長17.8→10.8%。専門職26.4→17.8%)。女性を見ると「課長+係長+主任班長」が増え(18.9%→30.8%)、昇進志向が高まっている一方で「役職に付きたくない+どうでもよい」も増加(25.5→29.6%)し、二極分化傾向が見られる。(6頁参照)

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株式会社アスペックス
ASPEXブログ編集部
人材サービス業界歴20年の編集長を筆頭に、ユーザ会「Digi倶楽部」、各種セミナーの開催、フリーペーパーの「Digi新聞」の発刊につづき、ブログの運営も始めました。業界の活性化、発展を願いながら、みなさんに”ハッケン”をお届けすべく、専門家の協力も得ながら、記事投稿続けていきますので、応援よろしくお願い致します!

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